4月25日 ATS
107人が死亡した、JR福知山線の脱線事故から、25日で7年になります。
兵庫県尼崎市では追悼慰霊式が行われ、事故が起きた時刻に合わせて、
参列者全員が黙とうして、犠牲者を悼みました。
脱線の原因については「脱線した列車がブレーキをかける操作の遅れにより、
半径304mの右カーブに時速約116km/hで進入し、1両目が外へ転倒するように脱線し
続いて後続車両も脱線した」という典型的な単純転覆脱線と結論付けた。
現在では現場にATSが設置されたが、2005年(平成17年)6月 -
2010年(平成22年)10月までに速度超過で列車が緊急停止する事態が
11件も起こっており、速度が出やすい魔のカーブとされている。
JR西日本の佐々木隆之社長は、
「事故によって、平穏で幸せな生活や、かけがえのない人生を奪い去ってしまい、
改めて心から深くおわび申し上げます。事故の反省と教訓を決して忘れず、
安全で安心して利用できる鉄道の構築を目指して、不断の努力を
積み重ねてまいります」と述べました。
ことしの式では、これまで毎年続いてきた、遺族による「慰霊のことば」の読み上げが、
希望者がいなかったとして、初めて行われませんでした。
午後からは、事故の被害者などが主催する「追悼と安全のつどい」が
開かれることになっています。
兵庫県尼崎市では追悼慰霊式が行われ、事故が起きた時刻に合わせて、
参列者全員が黙とうして、犠牲者を悼みました。
脱線の原因については「脱線した列車がブレーキをかける操作の遅れにより、
半径304mの右カーブに時速約116km/hで進入し、1両目が外へ転倒するように脱線し
続いて後続車両も脱線した」という典型的な単純転覆脱線と結論付けた。
現在では現場にATSが設置されたが、2005年(平成17年)6月 -
2010年(平成22年)10月までに速度超過で列車が緊急停止する事態が
11件も起こっており、速度が出やすい魔のカーブとされている。
JR西日本の佐々木隆之社長は、
「事故によって、平穏で幸せな生活や、かけがえのない人生を奪い去ってしまい、
改めて心から深くおわび申し上げます。事故の反省と教訓を決して忘れず、
安全で安心して利用できる鉄道の構築を目指して、不断の努力を
積み重ねてまいります」と述べました。
ことしの式では、これまで毎年続いてきた、遺族による「慰霊のことば」の読み上げが、
希望者がいなかったとして、初めて行われませんでした。
午後からは、事故の被害者などが主催する「追悼と安全のつどい」が
開かれることになっています。
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